
ワイプはマップのみです。キャラクターデータは維持されます。
1.29 Stable は11月27日(木)にリリースされます。
はじめに
11月13日21:00(JST)に「DayZ Devs Talk 1.29 Server Performance, Release Date And Wipe Info!」がありました。
ソース
主な内容
今回は、Bohemia InteractiveのDayZ開発チームから、コミュニティマネージャーの Marks 氏とプログラマーの Filip Vondrášek 氏が登場。 サーバーパフォーマンスの改善やサーバーワイプに関する解説 を行ったあと、Marks氏が Experimental 1.29 Update3 環境の Chernarusマップ でプレイテストを実施しました。
しおり
- 00:09:54 開始。
- 00:11:08 1.29 Stable のリリースは11月27日(木)。ワイプはマップのみ。キャラクターはワイプなし。
- 00:12:48 Filip氏について紹介。10年以上勤務し、2025年3月にDayZチームにプログラマーとして加わった。
- 00:13:45 サーバーパフォーマンス改善の話。Filip氏が8月から10月の2か月にわたって改善を実施。プロファイリングデータをもとに 3点の問題点(フィジックス・プレイヤーハンドリング・AIロジックの一部)を改善した。
- 00:16:00 データをキャッシュすることで、軽くするようにした。
- 00:21:41 FPSが9 → 50に改善された。
- 00:25:55 サーバーパフォーマンスの改善でありクライアント側にとって劇的な変化は感じられない。
- 00:36:25 コミュニティサーバーのワイプはサーバーオーナー次第。
- 00:37:04 ReShadeは使用不可となる。
- 00:41:16 Nvidiaのフィルター(NVIDIA Freestyle)は現時点では未対応だが、他のものも検討している。
- 00:59:16 室内の銃声音が聞こえなくなるバグは修正された話。
- 01:04:08 スポーンシステムについて。
- 01:06:15 Sakhalに新しい建物、レスキュー(ダイナミックイベント)が追加された。Chernarus、Livoniaには変更なし。
FPSが劇的に改善

サーバーパフォーマンスが驚異の9 → 50FPS に改善されたそうですが、クライアント側(プレイする側)にはさほど影響は感じられないとのこと。主にサーバー運営者にとっては朗報です。
また、 ワイプはサーバーワイプ なので、マップのみ(車両や建築など)。キャラクターデータは残るため、 大事なものは持っておけば維持 されます。コミュニティサーバーは管理者次第とのこと。

なお、 ABYSS Namalsk は、できる限りワイプを行わない方針ですが、リリース後の様子を見て決める予定です。不具合が起きた場合のみワイプします(公式はワイプを推奨しています)。
色調補正ツール「ReShade」使用不可
ゲーム画面の色調を補正できるツールとして有名な「ReShade」は、暗所の視認性を大きく向上させるなど、PvPにおける不公平な優位性が生まれるケースが長年問題視されています。
そのため、 1.29アップデート以降、オンラインではReShadeが使用不可(自動ブロック)となります。一方、撮影や検証目的でのオフライン環境では引き続き使用可能 になるとのこと。
また、同じようなことが可能な「NVIDIA Freestyle」は現時点で未対応ですが、他のツールも含めて検討しているそうです。

個人的にかなり嬉しいです(そもそも使ったことはありません)。
1.29 Stable は11月27日(木)にリリース
1.29 Stableは、11月27日(木)にリリース されることが発表されました。
前回の10月31日DevStream の内容のまとめはこちら
11月13日に DevStream がありました(1.29 Stableは11月27日リリース)
DayZ Experimental 1.29 Update3 まとめ
10月31日に DevStream がありました(新情報はなし)
DayZ Experimental 1.29 Update2 まとめ
DayZが1.29アップデートの最新状況を公開 ─ Experimental 1.29 Update2は今週リリース予定
10月21日に DevStream がありました(新情報も少し)


