DayZが2025年を総括 ─ Badlandsの全体像とバイク実機ティザーを公開

はじめに

Bohemia Interactive は、公式ステータスレポート 「DayZ Year in Review 2025」 を公開し、2025年の振り返りと、今後の開発方針について詳しく明らかにしました。

本レポートでは、次期拡張 Badlands の位置づけや、開発中の バイク要素の初ゲーム内ティザー、さらには 現世代機対応(PS5 / Xbox Series X|S) への取り組みなど、DayZの今後を左右する重要な情報がまとめられています。

ソース

2025年の総括と開発方針

DayZ開発チームは、2024年の「Frostline」で描いた 極寒の冬 に続き、次期拡張では 灼熱の環境 をテーマにした新体験を提供すると説明しています。

その舞台となるのが、次期拡張 DayZ Badlands です。Badlandsでは、

  • 中央アジアをモチーフとした新地域
  • Nasdara(タキスタン風エリア)を舞台にした完全新規マップ
  • DayZ史上最大規模かつ、最も複雑なマップ構成
  • 多数の新規アセットを新規制作

といった、従来とは異なる方向性の拡張が計画されています。なお、Badlandsのリリース時期は 2026年予定 と改めて明言されています。

バイク要素の初ゲーム内ティザーを公開

今回のYear in Reviewでは、 Badlandsと共に実装予定の新たな移動手段「バイク」 が、初めて ゲーム内映像 として公開されました。

映像では、Chernarusマップエレク に簡易的なコースを設置し、バイクで走行する様子が確認できます。ただし開発チームは、

  • 操作性
  • 挙動シミュレーション
  • アニメーション

などは すべて開発途中 であり、今後変更・改善される可能性が高い点を強調しています。詳細については、数か月以内に 開発者ブログで解説予定 とのことです。

バイクの種類は2種類は確定のようですね。 運転中に射撃するシーンはなかったです。

動画でも見れます

現世代機(PS5 / Xbox Series X|S)対応について

DayZは旧世代機向けにリリースされたタイトルですが、現在のプレイヤー環境を踏まえ、

  • PlayStation 5
  • Xbox Series X / S

への ネイティブ対応 を進めていることが、今回あらためて正式に言及されました。これに加えて、

  • QA体制の強化
  • テストフローの改善
  • 安定性・バグ修正・QoL改善の継続

といった、内部的な技術改善 にも多くのリソースが割かれています。

1.29アップデート延期の背景

2025年には、詳細は明かされていないものの、計画されていた一部施策が安定性を理由に見送られたことが明らかにされています。その影響で 1.29の延期 も発生しました。開発チームはこれについて、

  • 無理にリリースしない判断を優先したこと
  • その結果、1.29は当初想定以上の改善が行えたこと

を説明しており、安定性と品質を最優先する方針を今後も継続する としています。

想定以上の改善は、 サーバーパフォーマンスの改善 のことですね。

中国コミュニティ・新規プレイヤーへの対応

開発チームは、2025年における取り組みとして、中国コミュニティへのサポート強化 にも言及しています。

中国では、bilibili(びりびり)を中心とした独自のコミュニティプラットフォーム でDayZのプレイヤー層が拡大しており、
開発チームは今後、こうした中国コミュニティに対して、より良い形でのサポート提供を検討しているとしています。また、新規プレイヤーへの導線として、

  • Xbox Game Pass での提供継続
  • PlayStation Plus への参加

が行われ、特にPS Plusでは 想定を上回る新規プレイヤーの流入 があったとのことです。開発チームは「古いタイトルでありながら、これほど多くの新規プレイヤーに触れてもらえたことに驚いている」とコメントしています。

没入型ポストアポカリプスイベント「Rusthaven」への参加

出典:Rusthaven 公式サイト

DayZ Badlandsの発表にあたって、DayZ開発チームは、チェコ共和国で開催された 没入型ポストアポカリプスイベント「Rusthaven に参加しました。

このイベントでは、コミュニティメンバーやコンテンツクリエイターが招待され、実際のロケーションを活用した没入型の演出を通じて、DayZ Badlandsの世界観を体験できる企画が実施されています。

Frostline拡張の発表時と同様に、今回も単なる情報公開にとどまらず、 DayZの世界観そのものを体感してもらう場 としてイベントが活用された点が特徴です。

また、イベントの様子は、コンテンツクリエイター HollyRex 氏のライブストリーム でも公開されており、 DayZコミュニティではお馴染みの顔ぶれが登場している点も見どころのひとつとなっています。

開発チームは、こうしたコミュニティ主導の発信や体験型イベントを通じて、今後も コミュニティとの協働を重視した情報発信を継続していく方針 を示しています。

チームの変更について

出典:DayZ 公式サイト

DayZ開発チームは、次期拡張 Badlands の開発に向けて、 開発体制の大幅な強化を行った ことを明らかにしました。

Badlandsは、Frostlineと比較しても より要求の高い拡張 と位置づけられており、完全新規マップの制作を含むことから、開発チームは人員面での拡充が不可欠だったと説明しています。具体的には、

  • Sakhal(Frostline)制作に関わった経験者の再招集
  • 新たな環境デザイナーの加入
  • アート、QA、プログラミング部門の強化

が行われています。

また、教育機関との連携として、オランダの Breda University と協力し、複数の学生インターンを受け入れたことにも触れられています。開発チームは、若い世代の才能が今後のDayZコンテンツに良い影響をもたらすと期待を示しています。

出典:Breda University 公式サイト

開発チームは今後についても、アップデートや改善、新たなゲーム体験を安定して提供するため、さらなる体制強化の可能性を検討していく としています。

数字で見る DayZ 2025

  • ゲームアップデート:2回(1.27 / 1.28)
  • 季節イベント:3回
  • 新規MOD作成数:38,000本
  • 公式ライブ配信:41回(前年比約2.5倍)
  • PS Plus経由の新規プレイヤー:30万人以上
  • デイリーアクティブ最大:65万人以上(全プラットフォーム)
  • BattleEyeによるチーターBAN:15,000人(累計166,000)

終わりに

DayZチームは、「古いタイトルでありながら、想像以上に多くの新規プレイヤーを迎えられた」と述べ、コミュニティへの感謝を表明しています。2026年に向けては、

  • Badlands拡張
  • 現世代機対応
  • 安定性・QoL改善の継続

という軸を中心に、 DayZを次のフェーズへ進めていく姿勢 が明確に示されました。新情報が入り次第、引き続き DayZ速報 でお伝えします。

来年はもっと忙しくなるそうなので、DayZ速報もしっかりと食いついていきます。

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