視認性

はじめに

DayZの「視認性」の詳細をまとめています。

視認性とは?

DayZにおける視認性とは、 感染者にどれだけ見つかりやすいかを示す内部パラメータ のことです。

この挙動は、visibilityModifier という内部パラメータによって制御されています。主に衣類や装備品ごとに設定されており、 値が低いほど 感染者に視覚的に察知されにくくなります。

この数値をプレイヤーがゲーム内で直接確認することはできませんが、感染者の反応距離や索敵のしやすさに影響する重要な要素です。

視認性が影響する範囲

視認性が影響するのは主に感染者の行動 です。装備の視認性の合計値によって、 感染者からの発見のされやすさが変化 します。

視認性が影響するのは、感染者の索敵挙動のみです。visibilityModifier の値は他のプレイヤーには影響せず、実際の見た目が見えづらくなる視認性とは別の概念です。

視認性が設定されている装備

視認性は、ベストトップス・脚・背中・頭部手袋・足・腕章 スロットそれぞれの一部のアイテムに設定されています。視認性が高く設定されているものや、低く設定されているものが存在します。

ベルト・ スロットのアイテムには設定されていません。

DayZ速報での表記について

DayZ速報の データベース では、視認性を次の4段階で整理しています。

視認性区分visibilityModifier説明備考
とても高い1.00視認性は設定されていません。感染者に見つかりにくくなる効果はありません。
visibilityModifierの設定値がない場合は、1.0として扱われるため視認性の低減効果はありません。
ベルト・目スロット全般
一部の通常装備
高い0.99 ~ 0.80視認性は高く設定されています。感染者に少し見つかりにくくなります。アウトドア系装備に多い
低い0.79 ~ 0.60視認性は低く設定されています。感染者に見つかりにくくなります。軍用系装備に多い
とても低い0.59 ~ 0.50視認性はとても低く設定されています。感染者にとても見つかりにくくなります。軍用装備の迷彩柄に多い

数値の考え方について

装備の視認性は、各スロットごとに評価された後、 最終的に1つの補正値(VisibilityCoef)に正規化 されます。この値は、装備構成によっておおよそ次のような幅になります。

  • 約0.67:現行仕様で可能な最も視認性が低くなる構成(低視認性特化装備
  • 約0.72 / 0.76 / 0.81:低視認性構成の一部を通常装備に置き換えた場合

これらの数値差は内部的には存在しますが、感染者の反応距離を正確に換算するのが現状困難です。よってDayZ速報では「どの程度の差が生じるか」という傾向の把握に留めています。

低視認性特化装備

低視認性特化装備1(ブッシュラットジャケット+CUUズボン+フィールド用バックパック+ブーニーハット)。

低視認性特化装備2(フィールド用ジャケット+戦闘用ズボン+ギリースーツ+ギリーフード)。

低視認性特化装備3(戦闘ジャケット+CUUズボン+強襲用バックパック+ブーニーハット)。

上記の組み合わせはいずれも最終補正値(VisibilityCoef) 0.67 です。

現在の仕様で最も視認性を低くできる装備は下記の組み合わせです。括弧内はvisibilityModifierの値です。

スロットvisibilityModifier対象装備
ベスト0.50フィールド用ベスト(Khaki / Camo / Winter)
トップス0.50フィールド用ジャケット(Khaki)
戦闘ジャケット
ブッシュラットジャケット
ベルト1.00なんでも
0.50戦闘用ズボン
CUUズボン(Woodland)
背中0.50ギリーシュラッグ(Woodland / Mossy / Winter)
ギリーマント(Woodland / Mossy / Winter)
ギリースーツ(Woodland / Mossy / Winter)
強襲用バックパック(Ttsko)
フィールド用バックパック(Camo)
頭部0.50ブーニーハット(DPM / Dubok)
ギリーフード(Woodland / Mossy / Winter)
0.85スキーマスク(Black)
1.00なんでも
手袋0.69戦術的手袋(Black / Beige / Green)
0.50ジャングルブーツ(Green)
腕章0.85腕章(Black)

上記構成で最終的補正値(VisibilityCoef)は、 約0.67 になります。

VisibilityCoef ≒ 各スロットの visibilityModifier の平均値
(0.50 + 0.50 + 0.50 + 0.50 + 0.50 + 0.85 + 0.69 + 0.50 + 0.85 + 1.00 + 1.00) ÷ 11 = 0.67

低視認性に特化しても実際のプレイではそこまで強くありませんので、特化にこだわる必要性は低いです。しかし、PVPサーバーでは感染者に気づかれることで他のプレイヤーに存在を知らせることとなり、危険度が一気に増しますので、可能ならそろえていきたいところです。実際はミリタリーをめぐっていると自然にそろってしまうのですが、補正値が0.7~0.8ぐらいだと速やかに処理できてベターです。

視認性とステルス行動の関係

視認性は装備単体で完結する要素ではなく、移動方法や環境と組み合わさることで効果を発揮します。

そのため、視認性が低い=安全 というわけではなく、 立ち回りを補助する要素のひとつ として考えるのが適切です。

低視認性装備としゃがみ・伏せなどのステルス移動を併用することで、感染者のすぐ近くをやり過ごせる場面もありますが、完全に見えなくなるわけではありませんし、音によって気づかれてしまう場面も多いです。

また、例えば装備1部位を視認性が低いものに変更(0.1前後減少)しても、 最終的な補正値への影響は小さく、体感しづらい 傾向があります。そのため、装備差よりも 移動方法や遮蔽物の使い方 のほうが、実際の立ち回りに与える影響は大きくなります。

視認性を最も下げる簡単な方法

装備に関係なく、この距離でも気づかれなくなります。

現環境では、木の中に入ることで感染者にほとんど見つからない状態になります。感染者がプレイヤーの存在に完全に気づいた状態、いわゆる Danger では効果はありませんが、 Hidden・Caution の状態では簡単かつ確実にやり過ごせます。

木の中にいると感染者からだけでなく、プレイヤーからの実際の視認性(これはデータではなくプレイ上の見た目のこと)が極端に低くなり、ほとんど見つけられなくなります。現環境でのPVPサーバーでのメタ(いわゆるガン待ち)になっていて、コミュニティでも不満の声が多いです。