はじめに
コンソール版DayZの次世代機対応について、すでに DevStream や 公式サイトで概要が発表 されていましたが、その後コミュニティマネージャーの Marks 氏が、自身のYouTubeチャンネルであらためて詳細を補足しました。
今回の発信では、「なぜXboxが先行するのか」「無料アップグレードの仕組み」「PS5版の状況」など、誤解が生じやすいポイントが整理されています。本記事では、その内容を中心にまとめます。
Stable 1.29 のリリースは、現時点で3月末と予想されます。
ソース
結論から言うと
Xbox版DayZは、Update 1.29で次世代機(Series X|S)に正式対応します。
- 無料アップグレードで、追加購入は不要。
- 別アプリのダウンロードも不要。
まずはネイティブ対応が行われ、その後段階的に最適化や強化が進められる予定です。
旧世代機(Xbox One / PS4)も引き続きサポートされます。
Xboxの世代の違い
Xboxには世代ごとに機種があります。今回の話に関係するのは次の区分です。
| 世代 | 機種 | 今回の次世代ネイティブ対応 |
|---|---|---|
| 旧世代 | Xbox One | 対象外(従来版を継続サポート) |
| 現行世代 | Xbox Series X / Series S | 対象 |
Xbox次世代版は1.29と同時配信
最も重要なポイントは、Xbox Series X|S向けのネイティブ版がアップデート1.29と同時に配信予定であることです。
なぜXboxが先行するのかについても説明がありました。
もともと1.29は早期リリース予定でしたが、Xbox版で不具合が発生し、正常にローンチできない問題が起きました。その修正作業に 開発チーム(特にプログラマーとスクリプター)が集中していたため、結果として次世代版の準備も同時進行で進められた形 です。
現在Xbox Experimentalが公開されていないのも、この最終調整と提出準備のためとされています。
無料アップグレード・別アプリ不要
今回の次世代対応は 追加料金なしの無料アップグレード です。
- 別アプリのダウンロードは不要。
- 通常通り1.29をインストールするだけ。
- 対応ハードであれば自動的に次世代版が適用。
Xbox Game Pass経由でプレイしているユーザーも対象 です。購入版かどうかに関係なく、全ユーザーが同条件でアップグレードできます。
段階的な強化が前提
注意点として リリース直後から劇的なグラフィック向上があるわけではありません。
今回の配信は「次世代ネイティブ環境への移行」が第一段階です。まずは現行世代機向けの土台を整備し、その上で今後パフォーマンスの最適化やテクスチャの改善、さらなる安定化といった強化が段階的に進められる予定と説明されています。
つまり今回は 将来の拡張に向けた基盤構築という位置づけ になります。
1.29自体の改善も重要
次世代対応とは別に、1.29には多数の修正が含まれます。
- バグ修正
- 全体的な調整
- サーバーパフォーマンス改善
特に サーバーパフォーマンス改善は大きなポイントで、コンソール版でも安定性の向上が期待 されています。
PS5版は開発中
PlayStation 5向けの次世代版も開発中ですが、具体的な配信時期は未発表です。PSユーザーも1.29の各種修正は受け取れますが、ネイティブ次世代版は後日の対応となります。
旧世代機のサポートは継続
Xbox OneやPS4も引き続きサポート対象です。
- 1.29は配信対象
- 今後のアップデートも継続
次世代機対応によって旧世代機が切り捨てられることはありません。
まとめ
次世代対応は基盤整備
今回のアップデートは、派手な変化というよりも将来を見据えた基盤整備が主な目的と考えられます。Xbox Series X|Sへのネイティブ対応により、コンソール版は現行世代へ正式移行。PS5版も開発中です。
Badlandsを見据えた環境づくり
今後予定されている大型DLC Badlands を安定して展開するためにも、ハード側の最適化は不可欠です。今回の対応は、そのための環境づくりという側面もあるでしょう。
1.29は重要な節目
12年目を迎えたDayZがインフラ部分の整備を続けている点は、長期運営を前提とした姿勢を示しています。1.29は、その方向性を示す節目となりそうです。

2026年はDayZにとって大きな転換点になると見ています。


