はじめに
Bohemia Interactiveは Bohemia Talks #2 を公開しました。
今回は、8月20日に発売された Nintendo Switch 2版DayZ をテーマに、Virtuosとの共同開発や移植・最適化の裏側が紹介されています。
本記事では 動画で明らかになった主な内容を要約して紹介します。
Bohemia Talksは、Bohemia Interactiveの開発者や関係者が出演し、開発の裏側やこれまでの歩みについて語る新しいインタビュー形式の動画シリーズです。
ソース
しおり
- 00:00:07 Bohemia Talks #2開始。Switch 2版DayZをテーマに進行。
- 00:00:58 Switch 2版DayZの開発が始まった経緯を紹介。
- 00:02:17 移植パートナーとしてVirtuosを選んだ理由について説明。
- 00:05:23 長い歴史を持つDayZをSwitch 2へ移植する難しさについて。
- 00:07:31 非常に古いコードや、長年変更されていないファイルについて言及。
- 00:09:58 タッチ操作、ジャイロ、Joy-Con 2マウスなどSwitch 2独自機能の話へ。
- 00:12:11 タッチスクリーンによるインベントリ操作を詳しく紹介。
- 00:14:58 ジャイロエイムの実装や調整について説明。
- 00:19:52 Joy-Con 2をマウスとして使用する操作について紹介。
- 00:23:47 Vulkan、DLSS、VRRなどSwitch 2版の技術面について。
- 00:27:02 VRRを利用するメリットについて説明。
- 00:28:40 携帯・ドックモードのフレームレート目標について。
- 00:30:05 実際のフレームレートを詳しく紹介。携帯モードは30~60fps。
- 00:33:05 Switch 2版で行われたパフォーマンス最適化について。
- 00:34:05 Chernarusが最も良好に動作し、Sakhalは最適化に苦戦したと説明。
- 00:36:00 QAによるSwitch 2版のテストについて。
- 00:38:29 QAで発見された奇妙なバグを紹介。
- 00:44:17 今後のDayZについての話へ。
- 00:45:43 PS5ネイティブ版の開発予定に改めて言及。
- 00:46:11 BadlandsはSwitch 2にも導入予定。ただし他機種と同時ではないと説明。
- 00:48:48 まとめ、動画終了へ。
携帯モードは30~60fps
今回新たに Switch 2版DayZの実際のフレームレート が詳しく明らかになりました。
携帯モードではVRR(可変リフレッシュレート)を利用し、場面によって 30~60fps で動作します。開発者によると 都市部では約40fps、森林では約50fps、開けた場所では約60fps が目安になるとのことです。
VRRによって負荷の高い場所に合わせて低いフレームレートに固定するのではなく、比較的軽い場所では50~60fpsまで上がります。
60fps以上を出せる場面もありますが、バッテリー消費を考慮して最大60fpsに制限されています。
一方 ドックモードでは30fpsまたは40fps となり、120Hz対応ディスプレイでは40fps、60Hzでは30fpsで動作します。
Chernarusが最も良好、Sakhalはより多くの最適化が必要に
マップごとのパフォーマンスについても 今回新しい情報が明らかになりました。
開発者によると Chernarusが最も良好に動作し、Sakhalが最も多くの最適化を必要とした とのことです。
Switch 2への移植ではVulkanやDLSSに加え、CPU側でも最適化が行われています。
今回得られた技術や経験は、今後ほかのプラットフォームにも活用していく方針です。
Switch 2独自の操作機能
Switch 2版では タッチスクリーン、ジャイロ、Joy-Con 2のマウス操作 など、ハードの特徴を活かした機能が導入されています。
タッチ操作ではPC版のようにインベントリを操作でき、ジャイロは主に武器を構えた際の細かな照準を補助します。
またJoy-Con 2をマウスとして利用するほか、キーボード・マウス操作にも対応しています。
これらの機能を使った実際のプレイ映像は、発売当日に行われたDevStreamで紹介されています。詳しくは 2026年8月20日に DevStream がありました をご覧ください。
Switch 2版DayZはVirtuosと共同開発
Switch 2版DayZは、ゲーム開発や移植などを手がける Virtuos と共同で開発されました。
DayZチームは以前からNintendoプラットフォームへの展開に関心を持っていましたが、初代Switchでは性能面から移植が難しかったと説明しています。
Switch 2の登場によって移植が現実的になった一方、DayZには非常に古いコードも残っているため、双方のチームが協力しながら対応を進めたとのことです。
BadlandsはSwitch 2にも導入予定
BadlandsはSwitch 2にも導入予定 ですが、他機種との同時リリースではありません。
携帯機ではバッテリー消費も考慮する必要があるため Nasdaraの環境など、どの程度の最適化が必要になるか確認しながら開発を進める方針です。
具体的なリリース時期は明らかにされていません。
PS5ネイティブ版にも言及
すでに発表されている PS5ネイティブ版 についても、今後取り組む予定であることが改めて説明されました。
今回、リリース時期などの新しい情報はありませんでした。
まとめ
今回の Bohemia Talks #2 では、Nintendo Switch 2版DayZの移植や最適化の裏側が紹介されました。
特に今回新たに 携帯モードでは30~60fpsで動作し、都市部では約40fps、森林では約50fps、開けた場所では約60fpsが目安となること が明らかになっています。
常に60fpsで動作するわけではありませんが、負荷に応じて30~60fpsで変化するため Switch 2版DayZの実際のプレイ感を判断するうえで参考になる情報 といえそうです。
また Chernarusが最も良好に動作し、Sakhalが最も多くの最適化を必要としたこと や、BadlandsのSwitch 2対応、PS5ネイティブ版についても今後の展開が改めて確認されました。

携帯機でDayZを遊ぶ時代。少し前なら考えられませんでしたね。DayZ新時代は確実に来てますね。
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