🏍️ Bohemia Talks #1まとめ Badlandsは「野心的なマップ」、バイクは全マップへ

はじめに

Bohemia Interactiveは、新たな動画シリーズ Bohemia Talks の第1回として、DayZ開発チームへのインタビュー動画 Bohemia Talks #1 | Paths to DayZ を公開しました。

今回の動画では、DayZ開発者の経歴や制作の裏側、コミュニティとの関わりなどが語られています。

また、動画後半では DayZ Badlandsバイク についても触れられており いくつか注目できる情報が確認 できました。

ソース

Bohemia Talksとは

Bohemia Talksは、Bohemia Interactiveの開発者や関係者が出演し、開発の裏側やこれまでの歩みについて語る新しいインタビュー形式の動画シリーズです。

第1回は、Bohemia Interactiveのマーケティングスペシャリスト Richard Bunžik(リチャード・ブンジック)氏 が司会を務め、DayZチームから以下の3名が出演しました。

  • Richard 氏(左手前):Bohemia Interactive マーケティングスペシャリスト(司会)
  • Marks 氏(右手前):DayZ コミュニティマネージャー
  • Jamie 氏(右奥):DayZ ジュニアアーティスト
  • Martin 氏(左奥):DayZ ゲームデザイナー

今回確認できたBadlands関連情報

今回の動画で確認できたBadlands関連の主な情報は以下の通りです。

  • Badlandsは現在、リリースに向けて内容を固める段階に入っている
  • Nasdaraは灼熱環境をテーマにした新マップ
  • 植物、木、BGM、環境音なども含めて、マップ全体の雰囲気作りに力が入れられている
  • 開発者はBadlandsを「かなり野心的なマップ」と表現
  • バイクはNasdaraだけでなく、既存マップを含む全マップに実装予定
  • バイクは比較的多くのプレイヤーが触れられる要素として設計されている可能性がある
  • Badlands関連のDev Blogは今後も約3週間ごとに公開予定

Badlandsは「灼熱の環境そのものが敵」に

動画内では、BadlandsについてFrostlineとの比較で説明されました。

Frostlineでは、Sakhalの極寒環境がプレイヤーにとって大きな脅威となりました。一方、Badlandsの舞台となるNasdaraでは、灼熱の環境がプレイヤーに影響することになります。

開発者は、BadlandsでもFrostlineと同じように「環境そのものがプレイヤーにとって敵になる」感覚があると説明しています。

ただし、その方向性は寒さではなく暑さです。これまでの Dev Blog でも紹介されていた通り、日陰、水分補給、軽量な衣類などが重要になるマップとして設計されているようです。

「野心的なマップ」として制作中

Badlandsについて、開発者は「かなり野心的なマップ」と表現しています。

ここでいう野心的というのは、単に新しいメカニクスがあるという意味だけではなく、コンテンツ量、テーマ性、世界観、雰囲気、ディテールなどを含めたものです。

植物や木、BGM、環境音なども含め、Nasdaraの空気感を作り込んでいることが語られており、開発チームとしてもプレイヤーが実際に体験することを楽しみにしている様子でした。

バイクは全マップに実装予定

今回の動画で特に注目したいのが、バイクに関する発言です。

バイクはBadlandsの舞台であるNasdaraだけでなく、既存マップを含む全マップに実装される予定であることが説明されました。

つまり、現時点の説明では Chernarus・Livonia・Sakhal などでもバイクを利用できるようになる見込み です。

また、バイクには速いものもあり、事故やクラッシュ、走行中の銃撃など、新しいプレイシーンが生まれることも期待されています。

出現数や入手方法はまだ不明ですが、Martin 氏はバイクについて「プレイヤーが比較的触れやすい存在にしたい」という趣旨の発言もしています。

開発チームとコミュニティの関係

動画では、DayZ開発チームがコミュニティの反応をかなり細かく見ていることも語られました。

Reddit、X、YouTubeコメントなどの反応は確認されており、建設的なフィードバックは開発側でも参考にしているようです。

一方で、開発中の情報や内部事情をすべて説明できるわけではなく、1.29周辺では情報を出したくても出せない難しさがあったことも語られています。

DayZは長く続くゲームであり、コミュニティとの距離が近いからこそ、情報発信の難しさも大きいことが伝わる内容でした。

開発裏話も多数

Badlands以外にも、動画ではいくつか興味深い開発裏話が語られています。

Martin 氏は、QA(品質保証・テスト部門)を経てゲームデザイナーになった経歴を紹介。現在もRedditやYouTubeなどコミュニティの反応を日頃から確認し、プレイヤーから直接聞いた意見を社内へ共有することもあるそうです。また、コミュニティの要望は参考にしつつも、「DayZらしさ」は大切にしたいという考えも語っています。

ちなみにMartin氏は、学生時代に海賊版のDayZをプレイしてすぐにBANされたという意外なエピソードも披露しています。その後あらためて正規版を購入し、何千時間もプレイした末に、現在はDayZのゲームデザイナーとして開発に携わっています。

Marks 氏は、公式スタッフになったことで、以前のように自由なティーザー考察やアップデート動画を出しづらくなったと説明しています。個人チャンネルであっても、発言が公式情報のように受け取られる可能性があるためです。

Jamie 氏 は、Modコミュニティで LAD として活動していた経歴を持ち、Mod制作と公式開発の違いについても語っています。公式アセット制作では、画像や資料だけでなく、実物を取り寄せて参考にすることもあるそうです。さらに、Jamie氏は Frostline 制作時に、あるDayZ配信者に向けた小さなイースターエッグをゲーム内へ仕込んだことも明かしました。また、Bohemia作品には現在も未発見のイースターエッグが残されているそうです。

LAD(Jamie)氏は ABYSSサーバー でも導入させてもらっている氷上釣りMOD「Ice Fishing」や、冬CherunarusMOD「Winter Chernarus V2」の作者として有名な方です。

まとめ

今回の Bohemia Talks #1 は、派手な新情報発表というよりも、DayZ開発チームの考え方や制作の裏側を知ることができる内容でした。

Badlandsについては、Nasdaraが灼熱の環境をテーマにした「野心的なマップ」として制作されていることが改めて確認できました。

また バイクがNasdaraだけでなく全マップに実装される予定 であることも、今回の動画で注目すべきポイントです。

今後もBadlandsに関するDev Blogは約3週間ごとに公開される予定です。続報が入り次第、引き続き整理して紹介します。

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